今回の記事は長いですがご了承ください^^
詳細は分かりませんが、奄美市名瀬にある「おがみ山」をトンネル化することが承認されたようです。
10月7日付の南海日日新聞携帯サイトより
「おがみ山BPにゴーサイン」http://www.nankainn.com/i/2009/10/09-10-07_1.htm
【鹿児島総局】第152回県都市計画審議会(平田登基男会長)は6日、鹿児島市であり、県が整備を進める奄美市の国道58号おがみ山バイパスのルート変更に伴う都市計画道路変更案を賛成多数で承認した。9月4日の前回都計審では委員から「地元での合意形成が不十分」など注文が相次ぎ異例の継続審査となっていたが、今回は全体的にトーンダウン。「住民の理解と協力を得ながら事業の推進を」とする付帯意見を付すことで決着した。【詳細は本紙】
(ネットではこちらの方がもうちょっと詳しく紹介されてます)
同日の南日本新聞ウェブサイトより
「奄美・おがみ山バイパス 前線トンネル化承認/県都計審」http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19757
この計画によって島にどれだけの利益をもたらすのか僕には分かりません。「県」「本土」ではなく、「島の業者、住民」にちゃんと利益をもたらしてくれるかもしれません。
「事業の為の事業」として、どこかの埋め立て工事への「土」を確保するためかもしれません。
利権が絡んでいるのは周知の事実であったとしても住民の方々が「本当に必要」としているのかもしれません。
その辺のことを知らずして、島に住んでいないくせして僕が意見を述べる資格はひとっつもありませんが、僕の独り言ブログですので、思ったことを書いてます。
龍郷町出身の僕ですが高校の頃に部活でしょっちゅう走って登っていた「おがみ山」。
名前の通り、「おがみ山」=「拝む山」=『神の山』として崇拝されてきた山ではなかったでしょうか。
先祖を拝み、自然を拝む精神の強い奄美。その象徴に穴をあけてバチが当たらないのか不安でもありますし、崇りが怖くもあります。というか、そんな山にトンネルを掘るという計画が上がってくること事態に驚くのでありますが。。。自然との共生によって、島の風土によって奄美の先人達が培ってきた伝統文化、思想こそが島の宝であり、それらは僕らの孫~ひ孫~ずっと先の世代まで伝えていかなければならないものだと思っています。
その奄美において「拝む山」にトンネルって、、、悲しくなります。政権が代わり公共事業計画凍結が相次いで発表されてるので着工までは分かりませんが、このままでは年明けからトンネル工事が始まるとか。。
シマッチュの皆さんは、名瀬の皆さんはこのニュースをどう捉えているのでしょう。たくさん意見を聞きたいものです。
「交通混雑解消のため」にこの計画が浮上してきたと記憶してますが、徹底した議論が交わされてきたのかな~。僕は頭が悪いので単純な考えしかできませんが、名瀬の人口が減少傾向にある中でどれだけの混雑具合なのかなぁって。ついでに言うなら埋め立てだって人口が増えて土地が足らなくなるからやるのであって、「本当に必要」なのかどうかは僕には理解しかねます。
こういう開発事業のための予算は削ってほしいな~。
そしてバイパス計画以外の混雑解消方法をどれだけ探ったのかも聞きたいところ。
僕が今この記事を打ちこみながら思いついたことを言えば、例えば東京のように交通機関に予算を投じて乗車運賃を安くするとか。民間企業にフレックスタイムを導入するよう働きかけるとか。
それだけでもだいぶ違うような。
東京は都バスの運賃が1回200円です。一日乗り放題券でも500円。
島もバス会社に補助金出して乗車運賃を安くし、自家用車じゃなくてできるだけバスを使ってもらうよう促すとか。環境にもいいし、混雑は解消できるし、ただでさえガソリン代の高い離島にとっては家計も助かるのでは。トンネル掘るのに数十億かかるとすれば、補助金なんてほんの数億、ひょっとしたら数千万だけで済むのでは?
先日のNHKで放送された「加計呂麻島バス経営難」もそう。島の住民が本当に必要なことに対して予算を使ってほしいです。シマッチュの家計も助かります。地球環境も助かります。事故も減るでしょう。島の貴重な希少な動植物も守られやすくなるでしょう。
トンネルや道路整備が進んだおかげで市内に住む必要がなくなり、市内から出て行って地元から、実家から通えるようになったのは良い事だとも思いますが、それが市内の道路混雑を生む要因の一つと考えられるのであれば、これまでの島にとっての公共工事による開発は結果的に何をもたらしたのか?と徹底的に検証すべきでしょうね。また、すぐトンネルを掘るところに「世界自然遺産」はいつまでたってもやってこないと思います。
フレックスタイム導入も名瀬市内の企業がそれぞれ協力してくれたら、またそういう取り組みをしてくれるところが数社でも現われてくれたら違うでしょう。
困ったら何かを作るのではなくて、今あるものを有効に活かすことを考えてほしいですよね。
前にも書きましたが島のことわざ
「水や山うかげ(お陰) ちゅ(人)や世間うかげ」 です。
先人たちが残して行ってくれた自然、文化、思想を未来へ継承していくことが今を生きる我々の役目だと感じます。






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