奄美の歴史を語る上で忘れてはならないこと。それは戦後1946年2月2日沖縄と共に日本本土から行政分離され、1953年12月25日の本土(日本)復帰までの8年間あまり、アメリカ軍政府下に置かれていたことです。奄美群島の本土復帰運動に尽力した島在住者、島外在住者もたくさんおられますが、その全ての方々へ敬意と感謝をしなければなりません。また“この歴史”をシマッチュは語り継いでいかなければならないと僕は思います。
お年寄りが多い龍郷町の円集落に生まれ育った僕は幼い頃から周りのうじ(おじ)、おば達から戦争の話をよく聞いていたので、そのことは今も記憶にはっきり残っています。
戦時中、僕の祖父は満州に行ってました。
妻圓(栃木出身)の祖父は戦後シベリアに抑留され過酷な強制労働させられていました。
ということで、今日もまた勉強嫌い・・読書嫌い・・と、いわゆる学校の勉強とか全くしなかったクレイジーな僕が奄美関連の本に関しては物凄い集中力を発揮しています。数冊の本を同時進行で読んでます(驚)。
その中で先日読み終えた本は戦後の奄美に関する本『軍政下奄美の密航・密貿易』です。
戦争が終わったのに、故郷奄美はアメリカ政府下だから帰れない。鹿児島本土から奄美に密航途中、見つかると鹿児島本土へ強制送還される。こういうことが多々あったそうです。
この事を当事者達へ聞き取りし、そのまま掲載されていますので、情景が目に浮かんできます。
他にも日本復帰に関わる密航のことや奄美の教育・経済関係の話も掲載されています。
こういう本を読むと改めて自分の無知さが露呈されますが、また少し『奄美を学ぶ』ことができました。東京にいると本とかでしか『奄美を学ぶ』ことはできませんが、それでもできる限りの学びをしていきたいと思います。
お金と場所があれば奄美関連書籍の書庫とか作りたいですね♪
今まで生きてきた中で一番『読書』してる感じです。
次は明治時代中期~昭和初期頃までの奄美独立経済期についての本が待ってます。僕は一体どこに向かっているんでしょうかね(笑)。
「故きを温(たず)ねて新しきを知る」
奄美の産業の発展、奄美を盛り上げていきたいと願う僕は、まずは奄美の故きを学んでいきたいと思います♪






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